乳幼児一時預かりや在住外国人の子育て支援、障がいの有無を超えて親子のコミュニケーションを育むおもちゃのひろば……。横浜市のさまざまな子育て支援の現場で活動する専門家の声を、森ノオトで「子どもを育てる現場から」というシリーズとして定期的に掲載しています。
本年度の執筆者は、石井正宏さん、三坂慶子さん、燕昇司知里さん、池上信江さんの4名です。子育て支援の現場にいらっしゃる方たちならではの新鮮な切り口の連載で、子育てへの見方が変わるような新しい発見があります。
以下のリンクよりぜひご覧ください。
https://morinooto.jp/tag/kosodacolumn/
森ノオトは子育て支援者の声を届けながら、安心して子育てできる地域づくりに貢献していきます。
■執筆者紹介
石井正宏さん/NPO法人パノラマ理事長
https://morinooto.jp/tag/miminari440/
「すべての人々がフレームインできる社会を創る」をミッションに、社会的弱者となるリスクの高い子どもや若者たちの自立支援事業、若年者就労支援事業、中高年ひきこもり支援、サードプレイス提供事業、啓発事業を行なう。森ノオト主催の「あおばを食べる収穫祭」では、特設ステージのDJを務める。
三坂慶子さん/NPO法人Sharing Caring Culture 代表理事 / 川崎市立小学校外国語活動講師
https://morinooto.jp/tag/misakasancolumn/
幼少期をアメリカで過ごす。大学院修了後、民間の英会話スクールにて児童英語講師を10年間務めた後、川崎市立小学校教諭となる。出産を機に退職、2014年に任意団体Sharing Caring Cultureを立ち上げ、日本人と外国人が文化的な活動を通じて交流を深める場をつくる。2019年にNPO法人となり、在住外国人とともに地域づくりを進めることを目的として外国人の子育て支援や多文化交流事業を展開する。
燕昇司(えんしょうじ)知里さん
https://morinooto.jp/tag/enshoujisancolumn/
NPO法人のはらネットワークの運営する、横浜市都筑区で乳幼児一時預かり事業を行う「子育て子育ち支援センター一時保育ぽっぽ・さんぽ」にて活動。
自分の育児経験から育児をつらく感じている人に寄り添いたいと思い、35歳から通信制短期大学で保育士資格を取得し、子育て支援の世界へ。その後さまざまな生きづらさを感じているご家庭にも直面し、特別支援士、早期発達支援士を勉強、取得。現在は保育士兼認定ワークショップデザイナーとして研修やワークショップを開催し、だれもが暮らしやすい地域を目指している。
池上信江さん(写真右前)
https://morinooto.jp/tag/ikegamisancolumn/
子育て支援ひろばが横浜市にまだない時代、親子サークルの仲間たちと2001年横浜市青葉区市ケ尾に、良質なおもちゃを通じて障がいの有無を超えたコミュニケーションを育む「あおばおもちゃのひろば」を立ち上げる。
夫の海外転勤先で長女と経験した子育てひろば、帰国後誕生した障がいのある次女を育てることがきっかけで「さまざまな課題をもつ子どもたちとマンツーマンで学ぶ」、「障がいのある方たちの自立生活を考えるセミナー(障がい当事者セミナー)、就労を支える」など、子育てを通して経験し学び考えてきたことを、仕事や市民活動として行っている。
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「バイターン」から広がる優しい世界~若者と大人とNPO法人パノラマの挑戦~(石井さん)
https://morinooto.jp/2021/12/20/byturn/
おもちゃがくれる豊かな時間。ともに育ち、ともに育てる場 20年|あおばおもちゃのひろば(池上さん)
https://morinooto.jp/2020/07/30/omochanohiroba/
地域を耕す母さんVol.3 – Sharing Caring Culture 三坂慶子さん