味噌びらきで再会の喜びを|2/22(土)よこはま100人のひとしずく〜手前味噌プロジェクト〜
2018年にスタートした「よこはま100人のひとしずく〜手前味噌プロジェクト〜」。“同じ釜の飯”のように、“同じ桶の味噌”をみんなで仕込み、1年かけて発酵して育った味噌を、みんなで分かち合いませんか。今年は2020年2月22日(土)開催です。

私たちの体をつくる毎日の食事。中でも、ごはん、漬物、味噌汁の「一汁一菜」は、シンプルながら誰しもの「心のふるさと」になるものに違いありません。地産地消、旬産旬消、身土不二、そんな風に、季節のもの、地域のものを、文化や環境も含めて、私たちの日々の暮らしに取りいれていきませんか。

 

昨年の味噌びらきの様子

 

たまプラーザ在住の料理家・みつはしあやこさんを講師に迎えて開催する「100人のひとしずく 〜手前味噌プロジェクト〜」も、今回で3回目になりました。みつはしさん所有の大きな桶に、100人で味噌を仕込みます。自分や家族専用の味噌ではなく、なぜみんなで? みんなで仕込んだ味噌を食べれば、その理由がわかるはずです。だって、すごくまろやかで、深い味わいなのですから。たくさんの人の思いや願いが交わりあった味噌の、えもいわれぬ恵みを、「味噌びらき」での再会とともに楽しみませんか。

 

大豆の収穫作業。2019年11月に3家族と遊休農地を活用する会の若手農家さんとで収穫した

 

味噌の原料ともなる大豆は、今年も「遊休農地を活用する会」の皆さんにお願いしました2017年は大豊作、2018年は異常気象による大凶作。2019年はすくすくと大豆が実り、30kgほど収穫できました。横浜市青葉区・緑区周辺の若手農家の皆さんと、私たち森ノオトとの関係性も、2019年「地産地消を未来につなぐ文化祭」などで深まってきました。農家の方々が天候と向き合う姿や工夫、努力も、こうして栽培をお願いすることで学ぶことができます。

 

三澤百合子さんに教わりながら大豆を選別する

 

大豆の選別は、遊休農地を活用する会の代表・三澤元芳さんのお母様、三澤百合子さんを囲みながらおこないます。収穫した大豆を一粒ずつより分け、硬い石豆や、ごみなどを取り除いていきます。果てしのない作業ですが、農家のお母さんとして、農村の文化や保存食を伝えてきた百合子さんとの時間は、かけがえのない豊かさに満ちています。

 

三澤百合子さんとみつはしあやこさん

 

糀は横浜市瀬谷区で文政年間から続く「川口糀店」の川口恭さんにお願いしています。川口さんは、自然栽培や無農薬など、素材の選別から、糀の質においても、そのこだわりは他の追随を許さないほど。年間何十回と味噌づくりの講座をしており、糀、味噌と、発酵のプロフェッショナルが味を支えてくれます。

 

昨年は川口さんがサプライズで「よこはま100人のひとしずく」に来場!元祖味噌ガールの吉武さんと、みつはしさんとのトリプル講師は、知る人ぞ知る豪華さ!

 

会場は、横浜市緑区の「にいはる里山交流センター つどいの家」です。新治市民の森の一角にあり、目の前には横浜の原風景ともいえる里山が広がっています。午前中には朝市が開かれており、目の前の広場でお弁当を広げることもできますよ。目の前にある古民家・旧奥津邸での昔遊びのひとときも楽しいですね。センターの運営者でもあるNPO法人新治里山「わ」を広げる会の吉武美保子さんは、横浜市青葉区の寺家ふるさと村で30年以上前から味噌づくりを行ってきた、手前味噌のパイオニアでもあります。

糀を手でほぐしながら塩と混ぜる「塩きり糀」づくりの作業

 

「よこはま100人のひとしずく〜手前味噌プロジェクト〜」は、「昨年の味噌のシェア会」と「今年の味噌の仕込み会」の二部制ですが、ぜひみなさん、12:30からの「味噌のシェア会」からご参加ください。昨年仕込んだ味噌をみんなで味わい、味噌のある生活の豊かさ、健康の話など、ここで出会った仲間たちと一緒に分かち合いませんか。

 

 

横浜の地産地消の輪を、未来につなげていきたい。たくさんの人と、その思いを共有し、味噌という形でバトンを渡していきます。ご家族でも、ご友人同士でも、もちろんお一人でのご参加でも、大歓迎です。ぜひ、新治の里山で、同じ釜の飯ならぬ同じ桶の味噌を囲みませんか。

 

昨年のスタッフメンバーで、桶を囲んで

Information

100人のひとしずく〜手前味噌プロジェクト2020

日時:2020222日(土)

昨年の味噌のシェア会(味噌汁付き)12:3013:30

今年の味噌の仕込み会 13:3015:00

参加費:

味噌のシェア会 お一人あたり500

味噌の仕込み会 一家族あたり2,000

・味噌のシェア会では、昨年仕込んだ味噌を使った味噌汁を提供します。横浜の地産地消や、味噌汁のある暮らしについて、講師や、参加者が楽しくおしゃべりをします。

・昨年味噌を仕込んだ方は、一家族あたり約500gの味噌をお持ち帰りできます。

・翌年の同時期にシェア会+味噌づくりの会を行います。その際、一家族あたり約500gの味噌をお持ち帰りできます。

持ち物:エプロン、三角巾(バンダナや手拭いでも可)、マスク、味噌汁用のお椀、箸、手ふきタオル、汚れものを持ち帰る袋。汚れてもよい服装でお越しください。

会場:にいはる里山交流センター「つどいの家」
横浜市緑区新治町887

http://www.niiharu.jp

アクセス:JR横浜線「十日市場」駅南口より徒歩15

東急田園都市線「青葉台」駅もしくは「十日市場」駅より市営バス23系統「三宝中央」行き「杉沢」バス停より徒歩6分(運行時間は1時間に1本程度です)。会場には駐車場はありません。公共交通機関か徒歩でお越しください。

公園は一般の来訪者も多く訪れます。手前味噌づくりの様子もオープンにして見学・交流いただく形になります。また、広々としたスペースで里山景観を楽しめますが、お子様の行動につきましては保護者の方の責任で、危険のないよう目をお配りいただけますよう、お願いいたします。イベントの前後は、新治市民の森の散策や旧奥津邸の見学などをお楽しみいただけます。

申し込み方法:

申し込みフォームでのお申し込みをお願いいたします。

https://forms.gle/tgecRNbWvvRHC1dW7

主催:NPO法人森ノオト
講師:料理家・みつはしあやこ
協力:新治里山「わ」を広げる会

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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