情報発信で地域をつくる仲間になりませんか?森ノオトライター養成講座2026始まります!
認定NPO法人森ノオトは、2026年1月22日(木)から3月19日(木)まで全6回で、森ノオトライター養成講座を開講します。「私が好きなものを、地域のみんなにも届けたい」「私が救われたこの活動を、今困っているかもしれない誰かに伝えたい」……情報発信を通じて地域をつくる仲間になりませんか?森ノオトの編集を学び、ライターになれる年に一度の機会です。

ローカルメディア『森ノオト』は、2009年から横浜市青葉区を拠点に活動し、地域のヒト・モノ・コトに光を当て続けてきました。掲載する記事は年間100本以上、これまでの累計4000本以上!現在約40名の市民ライターが活躍しています。

 

お気に入りの飲食店やコミュニティカフェ、自分が使った子育て支援サービスや近所の農家さん……森ノオトの記事のテーマはさまざまです。そして記事の一つひとつが、書き手の関心ごとや実感が出発点となっています。

 

2025年度は現時点で118本の記事が森ノオトに掲載されました。その一例をご紹介しましょう。

東急田園都市線・市が尾駅近くにあるとんかつ屋さん「白木屋とん平」。地元民に長く愛されるお店で、ご自身もファンだという塚原敬子さんが取材しました。とんかつ屋さんなのにジェラート?記事ではジェラート作りの奥にある地域への思いを知ることができました

 

即興的身体表現を使ったワークショップを障がいのある方に届けているチームどんぶら。横浜市旭区にある生活介護事業所「ミコミコ」での開催の様子を取材しました。ライターは看護師と研究者の二足の草鞋を履く淺野安沙さん。看護とアートの親密性に関心がある淺野さんの視点が光る記事です

さらに森ノオトでは今年から、連載企画が新たにスタートしています!テーマは、以下の5つ。先頭から3つは、前回のライター養成講座で受講生のみなさんから生まれたアイデアです!

 

教えて!地域の〇〇できる公園

降りない駅に降りてみたシリーズ

森ノオト、勝手に観光協会!

森ノオト編集部が行く!大学学食めぐり

森ノオトを支えるプロフェッショナルたち

公園連載の一記事。都筑区にある電車が見える公園を紹介しました。執筆は育児とお仕事のかたわら市民ライター活動に取り組む醤野宏美さん。この取材はお子さんと一緒に!

毎年開催するこのライター養成講座では、全6回の講座を通じて、取材先を自分で決めて実際に取材に行き、記事を1本書き上げます。

 

講座では、取材の仕方や記事の書き方を身につけることはもちろん、自分を見つめ直し、自分軸で地域に関わるきっかけが生まれるかもしれません。

学食めぐり連載の取材の様子。こんな記事になりました!

「書くこと」でつながる仲間に出会えるのも、ライター養成講座の魅力です。会いたい人への取材は充実した体験となりますが、相手の話を聞き自分の言葉で記事にするのはエネルギーが必要……。そんな気持ちを分かち合える仲間の存在は、きっと自身のローカルライフにおける豊かなつながりとなるはず。

 

取材は初めてという方でも、編集部スタッフがしっかり伴走しますので、安心してチャレンジしてくださいね。

前回のライター養成講座最終回の様子。横浜市青葉区や都筑区に生活の拠点を置く方を中心に、横浜市内や川崎市にお住まいの30〜60代のメンバーが集いました

講座終了後は、「修了レポート」として取材記事の掲載に進み、森ノオトのサポーターへの加入をもって、森ノオトのライターに加わっていただけます。ライター活動へのご参加は任意です。森ノオトの編集を体験し、その後の活動を自由にお選びください。

 

森ノオト編集部では、定期的に編集会議を開催しています。会議では記事のアイデアや感想をシェアしたり、地域の気になる場所に足を運んだり。みんなでワイワイしながら生まれる記事もあれば、ご自身の関心ごとをとことん突き詰めてシリーズ化する記事も。

 

ぜひライター養成講座で身につけた力を生かして、「情報発信で地域をつくる仲間」となってくれるとうれしいです。

とある編集会議では、都筑区にある、手芸をきっかけに地域に高齢の方や障害のある方々、子どもたちが居られる場所をつくっているコミュニティカフェ「いのちの木」を見学。運営のお話を聞き、みんなで感極まる場面も

 

こちらの記事は「2025年は神社にもっとふれたい」と年度はじめに話していたライター岡島知美さんの夏越大祓めぐりの記事。4カ所をめぐり充実した記事に!

みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

Information

<森ノオトライター養成講座2026>

■開催スケジュール

1月22日(木)9:30〜11:30@アートフォーラムあざみ野

2月5日(木)10:00〜12:00@PEAPLE WISE CAFE

2月19日(木)10:00〜12:00@スプラス青葉台

3月5日(木)10:30〜12:30@3丁目カフェ

3月19日(木)10:00〜12:00@スタジオえとわ

3月19日(木)13:00〜15:00@スタジオえとわ

*会場はすべて横浜市青葉区内です。

 

■各回のテーマ

①森ノオトというメディアを知ろう

②自分の関心を掘り下げて取材テーマを決めよう

③相手の言葉を受け取るための取材準備

④読者の心に届ける文章術

⑤編集体験と原稿の振り返り

⑥みんなでつくる編集会議

*第6回までの講座の中で、取材をして記事を1本書き上げます。

 

定員:10名(応募多数の場合は、選考あり)

 

参加資格:パソコン(Word)を使っての原稿作成が可能な方、メールでのやり取りを行える方、ご自身で取材に行って記事を書く意欲のある方

 

参加費:26,400円(税込)

 

講師:森ノオト編集部

北原まどか佐藤沙織梅原昭子佐藤美加松園智美

 

申し込みフォーム:

https://forms.gle/FgD5jLr9ip7PxPiK9

1次〆切:1月5日(月)

 

*1歳6カ月までのお子様連れの参加も可能です。ただし、保育はありませんのでご自身でお子様の遊び道具などをご用意ください。

*ネットワークビジネスや新興宗教、政治活動を目的とした参加はご遠慮ください。当該活動が見受けられた場合はその後の受講、ならびに今後の森ノオトの活動への参加をお断りさせていただく場合があります。

*全回現地参加が前提ですが、都合がつかない回がある方は別途フォローします。

 

主催:お問い合わせ

認定NPO法人森ノオト 担当:佐藤沙織

E-mail:edit@morinooto.jp

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この記事を書いた人
佐藤沙織スタッフ/ライター
横浜市泉区生まれ、西区在住。そこに住む人の等身大の言葉でつくられた森ノオトの記事に魅せられてライターへ。身近な人の気持ちや様子をそっと書き残していけたら。読書と犬が好き。趣味のゴルフは毎回大乱闘。
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