森ノオト編集部2022年始動しました!1月の編集会・新年会から編集部のひとこまを
森ノオト編集部は、定例の編集会議を毎月開いています。歓迎会や忘年会など、季節ごとのイベントもお楽しみのひとつ。1月は新年会を兼ねて編集会議を開催しました。青葉区寺家町にある里のengawaの会場をお借りして、新年の抱負やことしの記事企画、近況について語り合いました。

森ノオトの編集部には、スタッフとライター合わせて35人のメンバーがいます。コロナ禍でオンラインでの編集会議が続いた時期もありますが、今は感染症対策をしながら、顔を合わせる時間を大切にしたいと、リアルとオンラインを併用して開催しています。

 

今年の新年会の会場は、里のengawaのハナレの和室をお借りしました。目の前には田んぼが広がり、間口からは太陽の光が差し込みます。ひなたぼっこも気持ちいい

 

森ノオトというと、子育て中のママたち、という印象があるかもしれませんが、子どものいない人も、男性もいます。大切にしているのは、子連れでも来やすい場であるということ。私自身、息子が赤ちゃんのころに森ノオトの扉をたたき、子育てしながら森ノオトで活動してきたことが自分にとって大きな財産になりました。そして、子育てだったり、介護だったり、いろんな暮らしの当事者だからこそ見える世界、書ける記事があると思っています。

 

赤ちゃんを育てている人もいれば、お子さんが高校生や大学生に育ったベテラン母さんも。編集部でのいろんなおしゃべりを通じて、子育ての悩みを分かち合ったり、自分と立場の違う人への想像力をもったりするきっかけにもなると感じています。

 

新年会は3人の小さい子たちが参加してくれて、みんな腰を浮かせながら抱っこの出番をうかがう様子がほほえましい

 

編集会議では、記事や取材についての真面目な話もしつつ、雑談混じりにそれぞれの近況を交わし合う時間を設けています。新年会では、恒例の「新年の抱負」をしたためました。

「楽」「すこやかに」「穏やか」「遊ぶ」……などと、それぞれのキーワードが並びました。

暮らしを楽しむのが上手なメンバーが多い森ノオト編集部。着物を楽しみたい、自然ともっとつながる暮らしがしたい、今年こそ貯蓄!そんなみんなの新年の抱負を聞きながら、来年のこの場ではどんな言葉が語られるのかなと、1年後が楽しみになりました。

 

考えてないよ~といいながら、みなさらりとしたためていました

 

そして、記事についての振り返りを。毎回の編集会議で、今取り組んでいる記事や、公開された記事についてそれぞれ感じたことを分かち合っています。

ちなみに、12月にライターが取材して送り出した記事はこちら。

 

産後はいつまで続くのか。 卒乳を通して気づいた、大切なこと。

https://morinooto.jp/2021/12/08/sotsunyu/

 

送迎はひとりでがんばらなくていい。子育て送迎シェアアプリ「タクアス」を利用してみました!

https://morinooto.jp/2021/12/10/takuasumonitor/

 

家族の健康を考えるすべての人へ お手軽なのに特別感のあるレトルトカレーを。マサラモア「横濱野菜のスパイスカレー」

https://morinooto.jp/2021/12/21/masalamore/

 

桜台公園は自慢の公園!~桜台公園の「公園おじさん」、目黒測さん

https://morinooto.jp/2021/12/29/sakuradaipark/

 

「バイターン」から広がる優しい世界~若者と大人とNPO法人パノラマの挑戦~

https://morinooto.jp/2021/12/20/byturn/

 

わたし時間とかぞく時間のいい関係。3人子育て中の菜穂さんが送迎シェアを体験してみました

https://morinooto.jp/2021/12/27/naho/

 

仲間の記事のよかったところ、記事の苦労話を分かち合えるのも編集部コミュニティならではです。
実は取材の本題に入るのにすごく時間がかかって…という裏話や、なかなか記事を書き進められなくて行き詰まったという悩みを打ち明けたり。書き手でありつつも、読者目線での感想もシェアしているのがこの編集会議の場。「この記事のスタイルもいいよね」「読みたくなるタイトルがよかった」などと、お互いの記事に刺激を受け合いながら、感性を磨き合っています。

 

時には編集会議でおいしい食を囲みながら交流タイム

読者のみなさんも、よかったら記事の感想をこちらから気軽にお送りくださいね。

読者からいただく声にはとっても励まされます!(*お送りいただく際には、記事のタイトルも書いていただけると助かります。)

https://morinooto.jp/mori/contact/

2022年の1本目の特集は、寒い季節に読みたいテーマをしたためています。

みんなでアイデアを出し合いながら準備しています。そしてこれから読んでみたい、書いてみたい記事やテーマとしては、体のケア、女性の一生、靴選び……といった話題も。編集会議から生まれた種がどんなふうに記事となっていくのか、お楽しみに。

 

コロナ前は持ち寄りが恒例でしたが、この日はobento kanaさんのお弁当をみんなでいただきました!手作りを感じる、優しい味わいと、美しい料理の数々に、心もお腹も満たされました。kanaさんが森ノオトに登場する日も近い!?

2021年はコロナで耐える時間が長かった方も多いのではないでしょうか。

あたたかくなると土の中から顔を出す草花のように、じっとたくわえた力が花開く春が待ち遠しいですね。

 

春といえば、4月開講の森ノオトライター養成講座の募集が1月下旬から始まります。
ライター活動や編集部のコミュニティに興味のある方は、この機会をお見逃しなく!

 

2022年も、森ノオトをよろしくお願いします。

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この記事を書いた人
梶田亜由美編集長/ライター
2016年から森ノオト事務局に加わり、AppliQuéの立ち上げに携わる。産休、育休を経て復帰し、森ノオトやAppliQuéの広報、編集業務を担当。富山出身の元新聞記者。素朴な自然と本のある場所が好き。一男一女の母。
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