【7/21(日)開催】子どもがスマホを持つ前に 親子で語ろう!メディアリテラシー
ネットの世界にあふれる玉石混交の情報。スマホを持つと、発信源がうやむやになったり、さらに尾ひれが付いたりして、次々と私たちの手元に飛び込んできます。そんな情報と賢く付き合っていくには、どうしたらよいのでしょうか?小学校5年の国語の教科書でメディアリテラシーについて執筆しているジャーナリストの下村健一さんを招き、主にスマホデビュー世代(小学校高学年〜)の親子で一緒に「情報の海の泳ぎ方」を学びます。

子どもがスマホを持つ年齢が低下する中、ニュース媒体やSNSでは日々、受け取り手のリテラシーが問われる情報が飛び交っています。大人でも真偽を見極めるのが難しいようなものも多く、子どもにどうやって情報との付き合い方を教えるか、悩んだことのあるご家庭も多いのではないでしょうか。

 

プライバシーの侵害や詐欺、いじめなどさまざまな危険が潜むネットですが、森ノオトでは特に“メディアリテラシー”に着目して子どもや親子向けの活動を行ってきました。

戸塚区のこまちカフェで開催したまわしよみ新聞ワークショップ(認定NPO法人こまちプラス共催)

「まわしよみ新聞ワークショップ」はその一つ。冒頭に「子どもがスマホを持つ前に おうちでメディアリテラシー」というオリジナルの動画とメディアリテラシーに関する簡単な紙芝居を見てもらった後、みんなで新聞に載っているさまざまなニュースについて話しながら、好きな記事を切り取って集めて壁新聞にするというものです。

 

▼【動画公開】家庭でトライ!メディアリテラシー

https://morinooto.jp/2022/12/30/oyakodetry/

 

 

 

 

▼これまでの取り組みはこちらからご覧ください

【参加者募集】2〜3月、横浜市内6会場でまわしよみ新聞ワークショップ

 

 

「まわしよみ新聞」発案者に聞く、これからのローカルメディアとリテラシー

 

 

子どもがスマホを持つ前に親子でできること。森ノオトのメディアリテラシー教育の現在地

動画「こどもがスマホを持つ前に。おうちでメディアリテラシー」の一幕

動画では家族で一緒にニュースを観たり読んだりすることの重要性を説明し、それを忘れないうちにワークショップの場で実践してみました。新聞の情報を読み取り、それを受けた自分の考えを言葉にし、自分とは異なる他者の視点を知る機会は、意識して作らないとあまりないかもしれません。

 

ワークショップで子どもたちと話してみて感じるのは、とにかく「吸収力と応用力がすごい」ということです。動画や紙芝居で説明したことをすぐに活かしてくれたり、家で読んだ子ども向けの新聞で知った単語を教えてくれたり、学校で先生から聞いたことを記事と関連付けて話してくれたり。

 

一方で、子どもたちから、「それはいったいどこで聞いてきたの?」と耳を疑ってしまうような偏見まじりの言説や、不確かな情報をポロッと口にするのを聞いたこともあります。何でも素直に受け取ることのできる年齢だからこそ、スマホを通して情報の海に漕ぎ出す前に、あるいは漕ぎ出したばかりのうちに、今一度溺れないための基礎を学び、各家庭の方針づくりをしていくことが大事だと私たちは考えています。

2021年のワークショップにもお招きした下村健一さん。子どもたちも終始惹きつけられていました

2024年7月21日に森ノオトが開催する「子どもがスマホを持つ前に 親子で語ろう!メディアリテラシー」では、小学校5年生の国語の教科書で、『想像力のスイッチを入れよう』というエッセイを執筆しているジャーナリストの下村健一さんをお迎えします。テーマはズバリ「デマにだまされない4つのコツ」です。

 

会場は、日本の新聞発祥の地でもある横浜で日本新聞協会が運営する「ニュースパーク(日本新聞博物館)」。日本の新聞がどのような変遷をたどってきたのか、新聞記者の仕事はどんなものか、そしてジャーナリズムの役割などについて、子どもたちにも分かりやすい例やイラストが付いた展示を通して学ぶことができます。

 

当日は企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ――コロナがわたしたちに残したもの」のツアーからスタート。コロナ禍や、大震災等の災害時には、多くのデマが出回りやすくなます。今年の元日に起こった能登半島地震でも、善意からの「助けて、家族が下敷に」というものから、インプレッション(閲覧数)稼ぎのものまで、たくさんのフェイクニュースがSNS上で拡散されました。今の横浜で育った多くの小学生は、東日本大震災のような大きな震災などには遭っていませんが、コロナ禍は身をもって経験しています。コロナについてどんな情報が出回り、どんな報道の課題が浮かび上がったのか、どんな対処が求められたのか。ニュースパークのスタッフさんと下村さんの解説で学びます。

 

ツアー後に下村さんの講演で改めてメディアリテラシーの基礎を学び、その後は親子でメディアリテラシーのキーワードについて語るワークショップを行います。森ノオトが作成した、スマホを持つときの「親子の契約書」ひな形も進呈!家族でスマホを賢く使うためのヒントを得て、お互いの考えを知り、日常でもニュースをうまく取り入れるきっかけになれば幸いです。

下村健一さんプロフィール:TBS報道局アナウンサーを15年務めた後、フリーキャスター10年。2010-2012年、内閣審議官として政府の情報発信に従事。東京大学、慶應義塾大学、関西大学などで教鞭を取り、現在白鴎大学教授。現役若手メディア人の勉強会の場として令和メディア研究所を創設、主宰。光村図書小学校5年国語の教科書で、メディアリテラシーの大切さを伝えている。『窓をひろげて考えよう』(かもがわ出版)、『想像力のスイッチを入れよう』(講談社)など著書多数。

Information

子どもがスマホを持つ前に 親子で語ろう!メディアリテラシー

講師:下村健一さん

http://shimomuraken1.com/

内容:

・ニュースパーク企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ――コロナがわたしたちに残したもの」ツアー

・下村健一さん講演会「デマにだまされない4つのコツ」

・親子でメディアリテラシーを語るワークショップ

日時:

2024年7月21日(日)10:00~13:00

会場:

ニュースパーク(日本新聞博物館)

横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター2F

みなとみらい線「日本大通り駅」3番情文センター口直結

JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩10分

https://newspark.jp/

対象者:

これからスマホを持つorスマホを使い始めたばかりのお子さんとその保護者(親子でご参加ください、対象小学4〜6年生)

定員:親子30組60名

参加費:

大人1,000円(入館料込)

子ども500円

アーカイブ配信視聴1,000円

※アーカイブ視聴の配信は、下村健一さん講演部分となります。7月28日(日)に視聴URLをメールでご案内します。

 

申し込み方法:

以下のサイトよりお申し込みください。

https://oyakomedia2024.peatix.com

 

主催・お問い合わせ:

認定NPO法人森ノオト(ローカルメディアデザイン事業部)

localmedia@morinooto.jp

 

http://localmedia.morinooto.jp/

※本事業は2023年度ドコモ市民活動団体助成を受けて実施します。

 

後援:横浜市教育委員会

協力:下村健一事務所、ニュースパーク(日本新間博物館)

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この記事を書いた人
齊藤真菜ライター
アートやデザイン、まちづくり等に関する記事をフリーライターとして執筆する傍ら、西区・藤棚商店街で間借り本屋「Arcade Books」を営業。食や地域、デザイン、映画、植物等に関する本をセレクト・販売する。将来の目標は泊まれる本屋を開きながら自分のウェブメディアを運営すること。
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