
■暮らしにつながる“小さな商い”
東急田園都市線あざみ野駅から徒歩20分。桜通りからほど近い青葉区大場町に、この春、職住一体型の賃貸住宅「榧日」が誕生しました。
002号室と003号室は現在、「実際に榧日に住みながらお店をやってみたい」入居者を募集しています。
001号室は1階小上がりと2階は旭化成ホームズがモデルルームとして、1階キッチンと土間は森ノオトがシェアスペースとして運営します。5月〜8月に地域に場をひらきながらお試し運用をする予定です。地域の人が集ってワークショップ等を運営するシェアスペースにするか、飲食物の製造・販売や飲食店営業ができるシェアキッチンとして運営するか、お試し運用の期間に地域のニーズを聞きながら秋までに方針決定していく予定です。
2026年3月15日に開催したオープニングマルシェでは、青葉区で住みびらきや小商いを実践している7組のプレイヤーが集まり、実際に榧日でお店がスタートしたらどんな風景が生まれるのかを体現しました。

003号室の土間を店舗に見立て、花を販売する里井さん。土間からそのままつながるキッチンと行き来でき、暮らしと小商いが切り離されることなくよいバランスです
自宅前で開催していた「花のマルシェ」でファンを広げ、今ではあちこちのイベントに引っ張りだこの「アトリエデルフィ」・里井美由紀さんは「店舗空間の“土間”と、住まいの“小上がり”がゆるやかにつながっているので、お店で花を束ねている間に、お客さんは小上がりに腰掛けて会話して……というふうに楽しく過ごせました。きっとここには、買い物だけでなくコミュニケーションを目的にお客様が来てくださる可能性があるのではないでしょうか」と話しました。

「この日は、暮らしにまつわる本を選んできました」と語る梶田さん。本が心を耕してくれる、そんな豊かな会話の時間が流れていました
「訪れる方と本を介してのコミュニケーションを楽しめました。次回はいつやるんですか?と聞かれて、榧日に期待を寄せる人が多いことを実感しました」と話すのは、ご自宅の一室を住みびらきする形で本屋を営む「本屋小鳥」の梶田亜由美さん。
「イベントで買い物をするだけでなく、物件の内覧を希望する方も多く、建物への関心の高さも感じた」との声もありました。
オープニングマルシェ開催中はひっきりなしに人が訪れ、400人以上の地域の方がこのまちに榧日が誕生したことを喜んでくださいました。
「建設工事中から、何ができるのか気になっていた」
「にぎわいができてうれしい。期待していますよ」
「これからどんなお店が入るのか、ワクワクしています。楽しみです」
すでに「場所」にファンがつき、周囲からの期待を集めている榧日。001号室に常駐するコミュニティマネージャーがここでお店を始めたい方と地域をつなぎ、地域に喜ばれるお店づくりをサポートします。

この日、持参した焼菓子が完売したお菓子工房yamamotoの山本真紀さん。「001号室がシェアキッチンになれば、そこで製造して自宅で販売、ということも可能ですね」と期待を寄せます
■最高クラスの環境性能で暮らしのコストを削減
榧日は旭化成ホームズによる木造住宅ブランド「Asu-haus」の賃貸住宅です。
002号室は82.88平米の2階建てメゾネットで、4.5畳分の土間が店舗スペースです。壁には有孔フックやピクチャーレールがあるので、アートギャラリーや器屋さん、雑貨店、本屋など、モノを美しく見せるのにぴったり。居間に続く引き戸を開け放てば住居部分とゆるやかにつながる大空間になるので、店舗をお休みの日はお店にしつらえた大好きなモノたちを暮らしの一部として眺めつつ過ごすことができます。
003号室は82.00平米で空間構成は002号室と近しいものの、こちらは4.5畳と5.2畳の土間部分の2室を開け放って、店舗部分をより大きく使うことができる仕様です。土間に手洗い場やトイレがあるので、ネイルサロンやリラクゼーションなどゆったりと過ごせる運営形態や、雑貨等の店舗とお教室を両立できるような空間構成で、より自由度が高い店舗運営ができるのが特徴です。

003号室のリビングと店舗の間は、引き戸で開け閉めできます
店舗兼用住宅という新しいコンセプトが先行して注目される榧日ですが、実は本質的な価値は、建物そのもののスペックにあります。
国内最高クラスの「断熱等級7」の断熱性能に加え、気密性能も最高レベルという、熱が出入りする隙間の小ささが国内最高クラスである榧日。例えるならば、最高級の羽毛がたっぷり詰まったフカフカのダウンコートのジッパーをしっかり閉めて、頭のてっぺんから爪先まで芯からぽかぽかの状態とでも言いましょうか。どれほど性能がいいコートでも、穴が空いていたり、サイズが合わなくてブカブカだったりすると、隙間風が入って体は冷えてしまいます。断熱性と気密性は必ずセットでなければその性能を発揮することができません。榧日は圧倒的な高断熱・高気密を両立しており、なおかつ機械換気とフィルターで空気を清浄に保っているため、花粉や黄砂にも強く、エアコン1台で1年中、家中が快適に過ごせるのです。

ステップフロアになっているリビングの段差を上手に活用。キッチンカウンターがそのままテーブルになり、調理も食事もしやすいのが高ポイントです
近年は気候変動の影響が深刻化しています。横浜市の気象データによると、2025年夏、横浜市で最高気温が35度以上の猛暑日を記録したのは32日。最低気温が25度以上の熱帯夜日数は59日ありました。夏、暑い日が続き、長期化の傾向にあるのは顕著で、いかに夏の暑さに対応した暮らし方をしていくかが求められるなかで、高断熱・高気密であるということは、外気温に影響されず室内の快適さは担保されるということです。
一方、冬場は外気と室温との温度差が大きいと、窓辺や壁・床に結露が生じ、不快の原因になりますが、高断熱・高気密住宅では結露は発生しにくくなります。また、リビングが暖かくても廊下や脱衣所が寒くて、その気温差で血圧が乱高下することで起こる「ヒートショック」の発生を抑制でき、家族の健康や安全にもつながります。
室内の温度差がなく、玄関先から窓辺、廊下も階段も快適空間なので、家中の隅々まで使い尽くすことができます。延床面積に対して生活空間を広く使えるのが榧日の特徴です。
さらに、木造住宅であることにもこだわり、国産の木材のやわらかな肌ざわり、上質で落ち着いた自然素材の内装、開口部からは外構の緑が見える設計で、室内にいるとまるで森林浴をしているかのようにリラックスすることができるはず。国産材を使うことで地球温暖化の原因物質であるCO2を固定し、森林を計画的に育成、管理することにも貢献しています。

家中が常に一定温度で保たれているので、階段やホールなどいわゆる「居室」でない空間も快適に活用できます
「Asu-hausで暮らすお客様が、こうおっしゃったんです。暑さや寒さを気にしなくなった、と。気温に対して無意識でいられるようになったから、その分、ご自身の豊かな暮らしに意識を向けることができるようになります。それが結果的にウェルビーイング(well-being)、つまり持続的に満たされた心地よい生き方につながっているんだと思います」と、榧日を統括する旭化成ホームズ・GREENOVATION推進室室長の藤原純一さん。
榧日では、暮らす人の幸せを何より大切にしていきたい。未来につながる幸せな暮らしと空間の調査・研究を通して新たな住まいを提案してきた藤原さんは、熱を込めます。
「ありがとう、やってみよう、なんとかなるさ、ありのまま。こうした気持ちを醸成する住まいと暮らしがこれからの幸せな社会に必要だと考えた時に、榧日のコンセプトが生まれました。暮らしのベースとなる環境性能を最高水準に整え、そこから、つながりがうまれる心豊かな暮らしを耕していきたいのです」
榧日に暮らす一人ひとりの「志と想い」を軸に、地域や、未来へとつながる価値を創造したい。その切り口が「高断熱・高気密」の性能を有した「店舗兼用賃貸住宅」という形なのです。

榧日のコンセプトを引っ張ってきた旭化成ホームズの藤原さん。オープニングマルシェの日、心を込めてお客様をお出迎え
■あなたの夢や挑戦を応援したい
さて、気になる榧日のお家賃はというと……。002号室は30.3万円、003号室は31.6万円です。もしかしたら、この価格を聞いて、ちょっと高いかも?と思う方もいるかもしれません。
まず、住まいで言えば、日本の気候風土に合った美しいデザインと、暑さ寒さに左右されない最高クラスの高断熱・高気密。さらに、太陽光発電と蓄電池があり、エアコン1台で家中の冷暖房を賄うことができます。サニタリールームやバスルームなどの水回りもハイクラスの設備を導入、キッチンには海外製のフロントオープン食洗機を備え付け、暮らしのクオリティのベースはとても高く、一方で光熱水費といったランニングコストは限りなく低いと言えます。
さらに、店舗併設で駐車場つき。住まいと店舗を別々に持つとしたら、保証金や内装工事費等で大きな予算が費やされ、さらに毎月の賃料や駐車場代、そして光熱水費や維持管理費などが別途必要になります。
榧日ならば、住まいと店舗の費用を別々に持つことなく、小さく夢を叶えるために必要なものが揃っています。

003号室は店舗部分を広々と使えます。奥は手洗い場とトイレ。リラクゼーションサロンやパーソナルジムなど、多様な使い方ができます
もう一つ、榧日で小商いを始めるうえで大きな支えになるのが、コミュニティマネージャーの存在です。001号室にはコミュニティマネージャーが常駐し、住まい手の皆さんの生活面での相談や、地域情報の提供、そして小商いをスタートした時の広報などもサポート。横浜市青葉区でローカルメディアを運営し、地域情報に精通している森ノオトがコミュニティマネージャーを担うので、001号室を利用する地域の方々や、近隣施設や団体と、002号室、003号室にお住まいの方をつないでいく役割を果たします。まさに、あなたのための地域コンシェルジュ。今までありそうでなかった、住まい手のためのコミュニティ支援をおこなっていきます。

コミュニティマネージャーが常駐するのは001号室の1階。「入居者様やご近隣の方にとっても、第二のリビングになるような、そんな居場所にしていきたい」と、常駐予定の森ノオト・坪井陽子さん
「誰もが、新しいことを始めるにはドキドキすると思うのですが、“ありのまま”の自然体で暮らすことができれば、きっと“なんとかなるさ”という安心感のもと、“やってみよう”というチャレンジができるのではないでしょうか。その挑戦を地域ぐるみで応援し、そこからつながりと笑顔が生まれ、“ありがとう”がめぐっていけば、きっと幸せな社会になっていくと思うんです」
だからこそ、オープンマインドで、幸せを分かち合うことを求める人に入居していただきたいーー。藤原さんは静かに微笑みます。
5月1日(金)の夜には、榧日への入居を検討している方向けのトークイベントを開催します。「大家の学校」を主宰し、日本の賃貸住宅を変革してきた株式会社まめくらし代表取締役の青木純さんをゲストに迎え、旭化成ホームズの藤原純一さんが、榧日のコンセプトや、これからの賃貸住宅のあり方について語り合います。
人数限定のイベントですので、榧日が気になる!住んでみたい!という方は、お早めにお申し込みください。

002号室、003号室に住まう方と、001号室のシェアスペースで、地域に幸せをめぐらせていく未来が待ち遠しい
※本文中の写真提供は旭化成ホームズ、まめくらし
【店舗兼用住宅「榧日(ひび)」見学・トークイベント】
“住む”と“小商い”を重ねる、好きや得意を表現する暮らし

日時:2026年5月1日(金)19:00〜21:00(18:45開場)
場所:神奈川県横浜市青葉区大場町698-7(付近) 榧日
参加方法:現地参加/オンライン参加(Zoom)
※ZoomのURLはお申し込み後にお送りいたします
定員:現地参加 10名 (入居を検討中の方が優先となります)
参加費:無料
申込み締切:5月1日(金)17:00まで
https://forms.gle/DxwCi5vsz2fJEUuz5
「榧日(ひび)」
住所:横浜市青葉区大場町698-7
※個別の内覧の希望は以下のHPのお問い合わせフォームからお願いします。
HP:https://www.asahi-kasei.co.jp/asu/chintai/lineup/hibi/index.html/
Instagram:https://www.instagram.com/hibi_asuhaus/
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