【沿革】認定NPO法人森ノオト
2009年に創刊したメディア『森ノオト』およびNPO法人の沿革を紹介します。

2009年

11月、北原まどかが地域工務店の支援を受け、「青葉台発・地元のエコ発見メディア 森ノオト」を創刊。

 

2010年

8月に、「森ノリポーター」をスタート。毎月編集会議を実施し、子育て世代の女性が取材・発信するスタイルに。

 

2011年

3月11日の東日本大震災を機に、北原まどかが仲間とともに生活者目線でエネルギーを考える市民団体「あざみ野ぶんぶんプロジェクト」を立ち上げ、上映会や勉強会を開催。それらの情報発信を森ノオトで行った。

 

2012年

あざみ野ぶんぶんプロジェクトで『お母さん版エネルギー基本計画』を上梓、当時の国家戦略担当大臣に直接政策提言をおこなう。その後、北原まどかがNPO設立に向けて準備を進める。

 

2013年

1月7日、森ノオトをNPO法人として登記森ノオトリポーター養成講座を初開催し、情報発信だけでなく、地球温暖化を学ぶ講座「あおばECOアカデミー」や、地産地消マルシェ「あおばを食べる収穫祭」などを展開。横浜市と東急電鉄による「次世代郊外まちづくり 住民創発プロジェクト」に参加する。

 

2014年

次世代郊外まちづくり活動において、9月に非営利型株式会社たまプラーザぶんぶん電力を設立、10月にクラウドファンディングで資金を集めて地域の人が地域の人を取材し魅力を執筆する『たまプラーザの100人』を出版する。事務所を鴨志田町に移転、「森ノオウチ」と名付ける。

 

2015年

事務局を立ち上げ、梅原昭子が初代事務局長に就任。島原愛子が理事として参画。日立財団環境NPO助成を受けて「エコDIYまちづくり」プロジェクトが始動。関内イノベーションイニシアティブが運営する神奈川県の成長支援事業「ボランタリーACEプログラム」に参加。

 

2016年

セブン-イレブン記念財団の「NPO基盤強化助成」が決まり、布の3Rを目指す「森ノファクトリー」を立ち上げる。梶田亜由美が法人初の常勤職員となる。地球環境基金によって女性のエコ活動を応援する企画を始める。

 

2017年

神奈川県ボランタリー活動補助金を得て、地域密着型広報事業をスタート。ウェブサイトを「地域で見つけるエコの種 森ノオト」としてリニューアルし、特集展開や地域コラボを始めることに。森ノファクトリーを『AppliQué』としてリリース。宇都宮南海子がカンガルーワークをしながら青葉区との協働事業「Welcomeあおば子育てツアー」を立ち上げる。

 

2018年

横浜市市民協働条例に基づき青葉区との協働事業「フラワーダイアログあおば」がスタート。森ノオト事務所裏の空き家を地域工務店のサポートを受けて地域のみんなとDIYで改修し、コミュニティ拠点「森ノハナレ」として地域にひらく。

 

2019年

法人のビジョンとミッションをスタッフ全員で再構築し、みんなの言語にする。WAM助成を受けてマルシェを基軸にした新しい地域福祉活動として「いいかも市」を本格展開。公益財団法人「お金をまわそう基金」の支援を受けて寄付訴求にも力を入れる。

 

2020年

コロナ禍で多くの事業がストップするなか、AppliQué事業によるマスク販売でしのぎ、全国から集まる寄付布と手芸資材のリユースマーケット「めぐる布市」として再始動。マネージャーの齋藤由美子がSNSを駆使して全国の手芸ファンに発信、ブランディングをしていった。マルシェ事業もコロナ禍らしくオンラインで地域事業者とつながる「WEBいいかも市」としてサスティナブルに実施。

 

2021年

組織体制の変更を行い、事務局長に宇都宮南海子、編集長に梶田亜由美が就任。泉区金沢区都筑区で市民ライター育成を行うほか、小中学生向けのメディアリテラシー教育事業にも着手。象の鼻テラスにてめぐる布市の大規模出張版を初実施

 

2022年

各事業部が独立して動き出し経営的に飛躍の1年。WAM助成の採択によりメディア事業部・コミュニティデザイン事業部・ローカルメディアデザイン事業部が連携して「地域の子育て当事者と支援者をつなぐ情報発信サポート事業」を実施。森ノオトの中間支援機能を体系化した。

 

2023年

法人設立10周年イヤーとして1年かけてバースデードネーションに取り組み、189人から185万円近い寄付を集める。編集部のチーム制スタート。神奈川県の成長支援事業を受託し、ボランタリー団体の広報支援を行う。12月、認定NPOに。寄付訴求を本格化させる。

 

2024年

編集部が本格的に4チーム制に移行。2027年度の国際園芸博に向けた機運醸成につながる広報・発信事業を複数受託。ホームページのリニューアル。

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